【伊勢崎3】ハサミの特訓タイム✂

今日は、理学療法士との個別活動としてハサミの特訓タイムを設けました。

伊勢崎3では、ハサミの練習用に難易度やレベルに応じた練習を用意しています。

まずは、ハサミを大きく開いて切る1回切りから始まり、直線を切る練習・波線やギザギザ線など、徐々に難しいものに挑戦していきます。

手元を見ながら、集中して取り組んでいます♪

 

最後のレベルMAXでは、有名な地上絵みたいな形に挑戦‼

まだクリアした子はいませんが、いつか挑戦する事を目標にみんな頑張って練習に取り組んでいます(^^

 

ハサミを使うには、連続した開閉の動きに加えて反対の手で紙を回すなど両手を同時に動かす事が必要になります。また、切っている部分から視線を外さずに取り組むための集中力など、重複課題(複数の動作を同時進行して進める課題)の活動になります。指先の微調整やコントロール・視線を向けて切る部分を目で追っていくビジョントレーニングなど、一つの活動でも色々な要素が含まれていている活動になっています。

例えば…

切っている部分から目を離してしまい、線からずれてしまう子は

最初と最後に目印を付けます。

目印があるだけで、最初と最後のポイントを揃える事が出来るようになりました。

上手に切れてとても嬉しそう♪

同じハサミの動作でも、一人一人特徴が異なります。

共通した道具を使った活動でも、その子の得意な部分・苦手な部分に応じた環境設定を心がけています。

ハサミの上達を目指して、みんなで頑張っていきましょう☆彡