応急手当を学びました【音の999】

こんにちは!
どんどん本格的な夏が近づいてきてきましたね🥵
夏といえば熱中症が心配な季節ですが、
他にも事業所内外問わず、不測の事態が起こり得るかもしれません😣

999ではもしもの時に備える為、
応急手当の講習に参加してきました😊😊

WEB講習を受講後、伊勢崎消防署にて実技講習を受けます。

まずは講師の方のデモンストレーションを見せて頂きました。

胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの流れで実践してくれましたが、
さすが!流れるようにスムーズにやっていました😲

私たちが実践する場面では、いくつかのフェーズに分けて行いました。

まずは、胸骨圧迫を行うところまで
①倒れている人を発見
②周囲の安全を確認
③倒れている人の意識確認
④助けを呼ぶ
⑤救急車を呼ぶ人とAEDを持ってくる人を指名
⑥胸骨圧迫を開始
⑦人工呼吸

これだけでもたくさんやることがあるなと感じました🤔

②は自分が救助に向かう際、周りに危険なものや倒壊の恐れがあるものなど、
自分も危険に晒される恐れがないかを確認してくださいとのこと。

③は肩を叩きながら声を掛け、
普段通りの呼吸をしているかどうか、
10秒間、胸やお腹の動きを見ます。

④は手を大きく広げながら周りの人を呼びます。

⑤は「あなたは119番通報してください」
「あなたはAEDを探してきてください」
とそれぞれ指名してお願いします。
「だれか救急車をお願いします!」だとだれも呼んでくれない
場合があるそうですので、指名してやることを伝えます。

⑥は胸が5cmくらい沈んで戻るように胸骨圧迫します。
速さはアンパンマンの曲くらいの速さで行うと丁度良いと
教えてもらいました!

⑦は2回、胸のあたりを見て空気が入っているか
確かめながら行います。
ただし、上手く空気が入っていなかったとしても
2回でやめてすぐに胸骨圧迫に戻ることが重要とのこと。
10秒以上胸骨圧迫を止めない方が大事だそうです。

ここまでの流れを交代で行いましたが、
最初は安全確認が漏れてしまったり、
胸骨圧迫が上手くできなかったりしました😣😣
特に胸骨圧迫は意外と力を使うので、
女性職員は大変そうではありましたが頑張っていました!

 

その後はAEDの使い方の訓練です。
説明だらけになってしまうので、やり方は割愛しますが、
思ったより難しさは感じませんでした。
ただ、実際は前開きの服を地肌に着ていることは少ないと思うので、
特に冬場は大変そうだなと感じました。

最後に胸骨圧迫を1分間一人で行うということをやりました。
この1分という短い時間が案外疲れます。
心肺停止している人を前にそんなことを言っていられませんが、
かなり体力を使うことに驚きました。😲🥵
他にもできる人がいると交代でできますが、
救急車が到着するまでの約9分を
一人でずっとやり続けるのはかなり大変だなと実感しました。
胸骨圧迫が必要な場面に出くわしたら、
助けになれればと思います。

応急救護は教習所以来やったことがなかったので、
今回はとても貴重な経験になりました。