【伊勢崎3】楽しく体幹トレーニング ~バランスボール 前編~

 

「食事中の姿勢が悪いんです」「体がまっすぐにならないんです」

と、保護者の皆様からよく頂くご相談内容です。

体幹と一言で言っても、様々な筋肉があります。姿勢を良くする=腹筋と思っている方も多いかと思いますが、腹筋だけを行っても姿勢が良くなるわけではありません。姿勢に関わる筋肉は背中・脇腹などの色々な筋肉を使って保つものであり、それらを微調整しながら動かす事で姿勢は保たれています。

では、筋力が無いから姿勢が悪いのか…?

実は、そういう訳でも無いのです。私たちも疲れると姿勢が崩れて猫背になってしまう事ありますよね?意識的に動かせば出来るけど、無意識的に保つのは難しい。では、体幹筋力の使い方を知らないとどうなるでしょう?もちろん良い姿勢は保てません。『筋力』も十分必要ですが、同じくらい『使い方』も大切になるのです。

 

でも、筋肉トレーニングは辛いし…。体幹トレーニングは何をすればいいか分からない…。

そこで今回は、バランスボールで楽しみながら体幹を使っていくトレーニングをお伝えしたいと思います。

 

 

  • ボールに座ってゆらゆら

まずは準備体操がてら、バランスボールの上に座って身体をゆらゆらしてみましょう。お尻で〇を書くように動かしたり、上下に揺れてみたり♪

コツは、肩~頭は大きく動かさずに骨盤や腰で回す感じです。足の裏はしっかり床に着けおきましょう。

 

慣れてきたら、

両手をバンザイしてポーズ(/・ω・)/

足の裏は床に・お尻はボールに乗せたまま天井に向かってグイーー!と手を伸ばします。ゆらゆらしてもいいし、ピタッと止まってもいいです。ゆらゆらピタッを交互に繰り返し、緩急をつける運動を行う事で、全身の体を動かすコントロールの練習にもなります。

その他にも、両手を横に広げてみたり・走っているときのように腕を振るなど…

左右に捻じる動きが入ると、体幹にとって更に良い刺激になります。バランスボールなどの不安定な所に座りながら動かす事で体全体を制御し支えるために、無意識に体幹のトレーニングになるのです。

 

 

 

今回は不安定なバランスボールの上で動く事で、無意識に体幹を使っていく体操をご紹介しました。

次回は、身体の後ろ側にアプローチした体操をご紹介予定です☆

お楽しみに~(^^♪